・FIAT・500シリーズ、または同じタイプの給油キャップのフィアット車両に適応する商品です。

 

FIAT500シリーズで、給油キャップの周りを回転しているプラスチックのリングにゴムひもが付いていて、ボディー側はフックになっていて、リングで取付いているタイプが対象となります。写真と現車を良く確認してから購入されてください。

 

このタイプは回転しているリングの根っこから切れやすく、早い車種では2年程で切れてしまいます。ゴムひもだけの部品供給はなく、給油キャップ本体を新品購入しないと付属されません。しかし、そのゴムひもも数年で切れてしまうためムダな出費を抑えるためにもご利用していただけましたら幸いです。

TA.Developmentの「ストラップ」は、ビニールコーティングされたステンレスワイヤーを採用し、ねじ込む部分の素材も金属で出来ており、ワイヤーとの結合も接着から溶接に変更し、カシメの強度も含めて従来より50%の強度アップを図りました。さらに取り付けに必要な穴開け作業用ドリルと補強用黒ゴム接着剤を同封して出荷しています。

 

無機質的な純正部品に比べ、ビニールコーティングされたワイヤーとカラー部の色彩は高級感があり、見えない部分のおしゃれを演出してくれます。

黒の他に赤と青を用意しましたので、ボディー色に合わせてお選びいただけます。

取外し

・交換方法は、切れたゴムひもをまずボディ側のフックから少しひねって外します。

・次にキャップの周りを回転しているプラリングに付いているゴムひもを根元から切り取ります。

注:切り取ったゴム部分が目立たないように、なるべく平らにキレイに切り取ります。

 

・自宅にあるハサミでも構いませんが、カッターなどで平らにすると作業がし易くなります。

取付け

※難易度3:プラモデルを説明書を見ながら加工を加えて組み立てできる程度のスキルで取付けできます。

・まずはキャップ側から取付けます。

・キャップの周りを回転しているプラリングの切り取ったゴムの部分を横から付属のドリルで穴を開けていきます。

 

・リングが回らないように手で固定してなるべく直角に開けていきますが、ゴムが逃げて初めの食いつきにコツが必要になります。

注:力を入れ過ぎて強引に開けようとするとリングを貫通させてしまい、リング溝にキズが入りリングが回らなくなることがありますので、注意が必要です。

 

・落ちついてゆっくり何度もトライしながら3mm程度を掘り込んでいきます。

 

・穴が開いたらワイヤーのネジの部分をねじ込んでいきます。

注:破損させないようにワイヤーの根元を持ってゆっくりとねじ込みます。

 

・ねじ込んだら、リングが回転することを確認してからねじ込んだネジ部に付属の黒ゴム接着剤を肉盛りします。

注:リング溝に入らないようにして爪楊枝などで成形します。不要な部分は早めに布などで拭き取ってください。

 

・黒ゴム接着剤が実用強度になるにはひと晩寝かせる必要がありますので、動かさないようにして置いておいてください。

 

・ボディー側は、フックにワイヤーのリングを手で少しこじるとカチッと入ります。回転するようでした正常に取付いています。


他に給油口内の錆びたビス対策「ステンレスビス付属タイプ」があります。

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※取付説明書をダウンロードしたい方は、下記ボタンから行ってください。

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FIAT500シリーズ・他.PDF
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